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貝殻のほとり

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フォレッシェルが主宰・編集を担当した詩誌『貝殻のほとり』は、詩と短歌の連詩企画と新作詩を併せた意欲作です。2章構成の冊子で、第1章には2024年10月6日から11月25日にかけて久石ソナ、故永しほる、桐崎鶉、フォレッシェルの4人で行った「詩→短歌形式の連詩(歌)」と、その感想戦(2025年1月26日実施)を収録しています。第2章にはフォレッシェルの新作詩3篇を収め、散歩の途中で感じた情景や五感を詩の形で表現することを試みています。

企画の背景

この詩誌は、札幌の「俊カフェ」で開催されている連詩イベント「俊カフェ連詩の日」や、詩と短歌の交流イベント「俊カフェ詩歌フェスティバル」への参加がきっかけで生まれました。詩人と歌人のつながりをつくる手段として連詩企画を発案し、4人のメンバーで試みた詩→短歌の往還を記録しています。初心者から経験者まで楽しめる内容を目指しており、実際に対面で行った感想戦も収録されているため、創作の過程や読み解きの楽しさが伝わる構成になっています。

内容と読みどころ
• 連詩(歌)の記録:第一章では、4人の詩(歌)人による連詩(歌)本編と感想戦を収録。詩と短歌が響き合う様子や参加者同士の対話が読みどころです。
• 散歩と漂流物の詩:第二章では、散歩中に感じた叙情・叙景や五感に触れるものを詩にした3篇を収録。タイトル作品「貝殻のほとり」もこの章に含まれ、作者が現在の自分の表現に最も近い感覚で書いた一篇としておすすめです。
• 読者へのメッセージ:フォレッシェルは本誌を通じて詩と短歌、詩人と歌人のつながりに興味を持つきっかけになればと願っています 。連詩企画に協力したメンバーへの感謝や、初めての冊子制作への挑戦についても述べています 。

発行情報と著者について

『貝殻のほとり』はフォレッシェルの初めての冊子制作で、2025年8月24日開催の「文学フリマ札幌10」にて発売されました 。現代詩・散文詩カテゴリの詩誌として初出店となる作品です 。フォレッシェルは「五感で歩く者。その世界の表出と表現のための詩」を掲げ、朗読活動も行う詩人で、手製コピー本『自作詩抜選集1』や詩誌『フラジャイル』への寄稿などの活動歴があります 。

詩と短歌の往復を体験できるユニークな一冊として、詩に親しみたい方や異なるジャンルのコラボレーションに興味がある方におすすめです。

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